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BtoBマーケティング外注費用の相場【2026年】|施策別・規模別の料金一覧と失敗しない選び方

最終更新:2026年3月|AI活用コストの最新相場を反映

「BtoBマーケティングを外注したいけど、費用感がまったくわからない」 「見積もりを取ったけど、この金額が適正なのか判断できない」 「そもそも外注すべきなのか、AIで自動化すべきなのかもわからない」

こうした悩みを持つマーケティング担当者や経営者は少なくありません。

BtoBマーケティングの外注費用とは、自社のマーケティング施策の一部または全部を外部の専門会社に委託する際にかかるコストのことです。 施策の種類・依頼範囲・成果指標によって月額5万円から300万円以上まで幅があり、適正価格を知らないまま発注すると、予算を無駄にするか、安かろう悪かろうの結果に終わるリスクがあります。

僕自身、株式会社スリスタの代表として、あらゆる業種・規模のBtoB企業のマーケティング支援をしてきました。その中で一つ確信していることがあります。戦略だけでは物事は進まないということです。きれいな戦略書を作っても、それを実行に移す人がいなければ何も変わりません。だからこそ、僕たちは「戦略から実行まで一気通貫で伴走する」ことにこだわっています。

この記事では、BtoBマーケティングの主要施策ごとの費用相場を、企業規模別の目安も含めて一覧表で整理します。さらに、2026年に無視できなくなった「AIツール活用」という第3の選択肢も含めたコスト比較を解説します。

【この記事でわかること】 - 施策別のBtoBマーケティング外注費用の相場(2026年最新) - 企業規模別(50名以下 / 50〜300名 / 300名以上)の費用目安 - 内製 vs 外注 vs AI活用の3択コスト比較 - 予算別(月1万円〜100万円以上)のおすすめ施策パターン - 外注先の選び方チェックリスト(10項目) - よくある失敗パターンと対策 - 見積書で確認すべきポイント

BtoBマーケティング外注費用の施策別相場一覧【2026年版】

まずは全体像です。BtoBマーケティングで外注される主要な施策の費用相場を一覧にまとめました。

施策カテゴリ

月額費用の相場

初期費用の目安

成果が出るまでの期間

主な成果指標

SEOコンサルティング

15万〜50万円

10万〜30万円

3〜6ヶ月

オーガニック流入数、検索順位

コンテンツマーケティング(記事制作)

10万〜40万円

5万〜20万円

3〜6ヶ月

PV数、リード獲得数

リスティング広告運用

広告費の20% + 運用費5万円〜

5万〜15万円

1〜3ヶ月

CPA、CV数、ROAS

SNS運用代行

10万〜30万円

5万〜10万円

3〜6ヶ月

フォロワー数、エンゲージメント率

MA導入・運用

15万〜60万円

30万〜100万円

2〜4ヶ月

MQL数、商談化率

メールマーケティング

5万〜20万円

5万〜10万円

1〜3ヶ月

開封率、クリック率、CV率

ホワイトペーパー制作

1本15万〜50万円

なし

即時〜1ヶ月

DL数、リード獲得数

事例動画・事例記事制作

1本20万〜80万円

なし

1〜2ヶ月

商談での活用回数、CV貢献

ウェビナー企画・運営

1回20万〜80万円

10万〜30万円

即時

参加者数、商談化率

Webサイト制作・リニューアル

100万〜500万円(一括)

込み

2〜4ヶ月

問い合わせ数、CVR

マーケティング戦略コンサルティング

30万〜150万円

50万〜100万円

1〜3ヶ月

戦略書・ロードマップ納品

一気通貫マーケティング支援

10万〜300万円

会社による

3〜6ヶ月

リード数、商談数、受注数

この表を見て「幅がありすぎてわからない」と感じた方も多いと思います。実際、同じ「SEOコンサルティング」でも月額15万円と月額50万円では、提供されるサービス内容がまったく異なります。

以下で、主要施策の費用内訳を詳しく解説します。

SEOコンサルティングの費用内訳

SEOコンサルティングとは、検索エンジンからのオーガニック流入を増やすための戦略設計・施策実行・効果測定を支援するサービスです。 BtoBマーケティングの中でも、中長期的に最もコスパの良い施策の一つとされています。

費用帯

サービス内容

対応範囲

こんな企業向け

月額10万〜20万円

キーワード調査・月次レポート

アドバイスのみ

自社で記事を書けるチームがある

月額20万〜35万円

上記+記事制作(月2〜4本)

施策実行含む

記事制作リソースが不足

月額35万〜50万円

上記+テクニカルSEO被リンク施策

フルサポート

本格的にSEOに投資したい

月額50万円以上

上記+サイト設計・コンテンツ戦略全体

包括的

SEOを経営戦略レベルで推進

月額20万円未満のプランは「アドバイスのみ」のケースが多く、自社で実行するリソースが必要です。戦略だけもらっても実行できなければ意味がないので、実行まで含めて依頼する場合は月額25万円以上を想定しましょう。

なお、SEO記事の「制作のみ」であれば、AIライティングツールで代替できる部分もあります。たとえばドヤライティングAIは、キーワードを入力するだけで最大20,000文字のSEO記事を30秒で自動生成できます。Freeプラン(月3記事まで無料)から試せるので、まずAIでどこまでカバーできるか検証してみるのも一つの手です。

ただし、SEOの戦略設計やテクニカルSEOはAIでは代替できません。AIはあくまで「記事制作の効率化」であり、「何のキーワードで、どういう構造で、どの順番で記事を作るか」という戦略はプロの判断が必要です。

コンテンツマーケティング(記事制作)の費用内訳

コンテンツマーケティングとは、ターゲット顧客にとって価値のあるコンテンツを制作・配信し、見込み客の獲得や育成を行うマーケティング手法です。

記事タイプ

1本あたりの費用

文字数目安

制作期間

一般的なSEO記事

3万〜8万円

3,000〜5,000字

1〜2週間

専門性の高いSEO記事

8万〜15万円

5,000〜10,000字

2〜3週間

取材・インタビュー記事

10万〜25万円

3,000〜5,000字

2〜4週間

ホワイトペーパー

15万〜50万円

10,000〜20,000字

3〜6週間

事例記事(取材付き)

15万〜30万円

2,000〜3,000字

2〜4週間

記事制作を外注する場合、品質は価格に比例する傾向が強いです。1本3万円のSEO記事は、テンプレート的な構成で独自性が低いことが多く、検索上位を獲得するのは困難です。検索上位を狙うなら、1本8万円以上の予算を確保することをおすすめします。

導入事例の作り方について詳しくは、導入事例の作り方完全ガイドをご覧ください。

リスティング広告運用の費用内訳

リスティング広告とは、Google検索やYahoo!検索の検索結果ページに表示されるテキスト広告のことです。 BtoBマーケティングにおいて、短期間でリードを獲得したい場合に有効です。

月額広告費

運用手数料の目安

合計月額コスト

適した企業規模

10万〜30万円

基本料5万円 + 広告費の20%

17万〜41万円

スタートアップ・テスト運用

30万〜50万円

基本料5万円 + 広告費の20%

41万〜65万円

中小企業・本格運用

50万〜100万円

広告費の20%

60万〜120万円

中堅企業

100万〜300万円

広告費の15〜18%

115万〜354万円

大企業・多商材

300万円以上

広告費の10〜15%(交渉次第)

330万円以上

エンタープライズ

広告費が月額100万円を超えると手数料率が下がるケースが多いです。また、初期設定費(アカウント構築・キーワード設計)として5万〜15万円が別途かかる会社がほとんどです。

注意点: リスティング広告は「広告を止めたら流入がゼロになる」施策です。SEOと組み合わせて、短期的なリード獲得(広告)と中長期的な資産構築(SEO)を並行するのが理想的です。

MA(マーケティングオートメーション)導入・運用の費用

MAとは、見込み客の育成(ナーチャリング)を自動化するための仕組み・ツールのことです。 メール配信、スコアリング、行動トラッキングなどを自動化し、営業に渡すリードの質を高めます。

費用項目

金額の目安

内容

MAツールライセンス

月額3万〜20万円

HubSpot / Marketo / Pardot 等

導入・初期設定

30万〜100万円

シナリオ設計、データ連携、テンプレ構築

運用代行

月額15万〜40万円

メール配信、スコアリング調整、レポート

コンサルティング

月額20万〜60万円

戦略設計、施策改善、ダッシュボード構築

MAはツール導入だけでは成果が出ないのが最大の落とし穴です。「MAを入れたのに使いこなせていない」という企業は非常に多く、運用体制の構築が成否を分けます。

企業規模別|BtoBマーケティング外注費用の目安

同じ施策でも、企業規模によって適切な予算感は異なります。以下は、僕がこれまで支援してきた経験に基づく目安です。

従業員50名以下(スタートアップ・小規模企業)

項目

目安

マーケティング予算(月額)

10万〜50万円

おすすめの外注範囲

戦略設計 + AIツールで実行

避けるべきこと

フル外注(予算が続かない)

小規模企業が月額50万円以上の外注を組むのは、資金調達直後でなければ現実的ではありません。AIツールで制作業務を自動化しつつ、戦略部分だけプロに相談するのが最もコスパの良いパターンです。

ドヤマーケでは、事前のご相談は完全無料で承っています。月額10万円〜の伴走支援で、戦略設計から実行支援まで一気通貫でサポートが可能です。

従業員50〜300名(中堅企業)

項目

目安

マーケティング予算(月額)

50万〜200万円

おすすめの外注範囲

SEO + コンテンツ + 広告運用

避けるべきこと

施策ごとに別の会社に発注(連携が取れない)

中堅企業は「それなりの予算はあるが、社内にマーケティング専門チームがない」ケースが多いです。この場合、一気通貫型の支援会社に中核を任せ、AIツールで補完するのが効率的です。

従業員300名以上(大企業)

項目

目安

マーケティング予算(月額)

200万〜1,000万円以上

おすすめの外注範囲

戦略コンサル + 専門施策の個別外注

避けるべきこと

全部内製にこだわる(スピードが遅い)

大企業は社内にマーケティング部門があることが多いですが、新しい施策(AI活用、動画マーケなど)は外注のほうが立ち上がりが早いです。

内製 vs 外注 vs AI活用|3つの選択肢の徹底コスト比較

2026年のBtoBマーケティングでは、「内製」「外注」に加えて「AI活用」という第3の選択肢が現実的になっています。

比較項目

内製

外注

AI活用

月額コスト

人件費40万〜80万円/人

施策により10万〜300万円

ツール費0〜約1万円

初期投資

採用コスト(100万〜)

初期費用5万〜100万円

ほぼゼロ

品質

社内知識が活きる

プロ品質

70〜80点(要レビュー)

スピード

立ち上がりに3〜6ヶ月

即戦力

即日稼働

スケーラビリティ

人数で制限

予算で柔軟

ほぼ無制限

ナレッジ蓄積

社内に残る

残りにくい

残りにくい

向いている業務

戦略・ブランド管理

専門スキルが必要な業務

定型的な制作業務

業務別の最適な選択肢

業務

内製

外注

AI活用

おすすめ

マーケティング戦略

×

外注

SEO記事制作

AI + 人間レビュー

バナー制作

AI

リスティング広告運用

外注

SNS運用

内製 or 外注

ホワイトペーパー制作

外注

導入事例制作

外注 + AI補助

メルマガ配信

内製 + AI

データ分析

内製 or 外注

最適解は「ハイブリッド型」

僕がこれまで様々な企業を支援してきた実感として、現実的に最もうまくいくのは3つを組み合わせたハイブリッド型です。

戦略だけ外注して実行は自社で、というパターンは多いのですが、実行リソースがなくて戦略が宙に浮くケースを何度も見てきました。逆に、AIツールで定型的な制作業務を自動化しつつ、戦略と実行のディレクションはプロに任せるのが、今の時代で最もコスパが良いと感じています。

おすすめのハイブリッド構成:

1.        戦略・企画・実行ディレクション → 一気通貫の支援会社に依頼(月額10万円〜)

2.        SEO記事制作 → AIツールで自動化(ドヤライティングAI: 月額9,980円で月30本)

3.        バナー制作 → AIツールで自動化(ドヤバナーAI: Free月3枚無料 / Pro月9,980円で月150枚)

4.        取材・事例制作 → プロに依頼(1本15万〜30万円)

5.        広告運用 → 外注(広告費の20%)

6.        全体ディレクション → 支援会社がカバー

バナーAIで広告バナーを量産する方法

予算別|BtoBマーケティング外注のおすすめ施策パターン

月額1万円〜の場合(AIツールのみ)

まだ外注する予算がない場合でも、AIツールだけで「制作の自動化」は始められます。

施策

月額コスト

内容

ドヤライティングAI(Proプラン)

9,980円

SEO記事を月30本まで自動生成(30秒/本)

ドヤバナーAI(Freeプラン)

0円

バナーを月3枚まで無料生成(1分で3案同時)

合計

約1万円

記事+バナーの制作基盤

月1万円でも、SEO記事とバナーの「制作」はAIでカバーできます。ただし、何を作るか(戦略)作ったものをどう使うか(運用)の部分は、自分でやるか外注するかの判断が必要です。

ドヤマーケAIのツール一覧を見る(無料)

月額10万円〜の場合(AI + 一気通貫支援)

ドヤマーケでは、事前のご相談は完全無料です。月額10万円〜で、戦略設計から実行支援まで一気通貫でサポートが可能です。

施策

月額コスト

内容

一気通貫マーケティング支援

10万円〜

戦略設計〜実行〜改善まで伴走

AIツール活用

0〜約1万円

記事・バナーの量産を補助

合計

10万円〜

戦略+実行+AIの三位一体

僕たちが月額10万円〜の価格で支援している理由は、中小企業やスタートアップにとってマーケティングの「最初の一歩」のハードルを下げたいからです。月額50万円の支援は品質が高くても、そもそも手が届かなければ意味がありません。

まずは無料相談してみる

月額30万〜100万円の場合

中規模予算では、コンテンツ制作 + リード獲得施策を外注し、AIで補完するパターンが効果的です。

施策

月額コスト

内容

SEO + コンテンツ制作代行

30万円

月4本のプロ記事

リスティング広告運用

30万円(広告費20万+運用費10万)

広告経由のリード獲得

AIツール(記事・バナー)

約1万円

補完コンテンツの量産

合計

約61万円

複数チャネルでリード獲得

この予算帯では、ホワイトペーパーの制作(1本15万〜50万円)も並行して進めると、リード獲得の幅が広がります。ホワイトペーパー制作を外注する際のポイントは、ホワイトペーパー制作会社15選をご覧ください。

月額100万円以上の場合

大規模予算では、一気通貫型のマーケティング支援が最も効率的です。個別に発注先を管理するコストを削減し、施策間の連携を最大化できます。

施策

月額コスト

内容

一気通貫マーケティング支援(フル)

100万〜200万円

戦略〜SEO〜広告〜コンテンツ〜MA

広告費

50万〜200万円

リスティング+SNS広告

合計

150万〜400万円

フルスタックのマーケティング

外注先の選び方|失敗しない10のチェックリスト

外注費用の相場がわかったら、次は「どの会社に依頼するか」です。以下の10項目をチェックすることで、失敗リスクを最小化できます。

外注先選定のチェックポイントフロー図

チェック1:BtoB企業の支援実績があるか

BtoCとBtoBでは、KPI設計・リードタイム・意思決定プロセスがまったく異なります。「Web制作の実績は豊富だがBtoBは初めて」という会社は避けましょう。ドヤマーケでは、あらゆる業種・複数規模の企業を支援しており、ロゴ掲載をいただいている企業様もいらっしゃいます。

チェック2:成果指標を数値で提示できるか

「認知度を上げます」「ブランド力を強化します」のような抽象的な提案は要注意です。MQL数・SQL数・CPL(リード単価)・CVRなど、具体的な数値目標を提示できる会社を選びましょう。

チェック3:レポーティングの頻度と内容

月次レポートの有無、レポートに含まれる指標、改善提案の具体性を確認します。最低でも月1回のレポート+報告MTGがある会社を選びましょう。レポートが「数字の羅列」ではなく「次のアクション提案」まで含まれているかが重要です。

チェック4:契約期間と解約条件

BtoBマーケティング代行は成果が出るまで3〜6ヶ月かかることが多いです。一方で、最低契約期間が12ヶ月以上の場合はリスクが高いです。3〜6ヶ月契約+更新制が理想的です。

チェック5:戦略だけでなく実行までやってくれるか

これは僕が最も重要だと考えているポイントです。戦略コンサルだけ依頼して、きれいな資料が納品されたものの、「で、これ誰が実行するの?」となるケースは本当に多いです。戦略策定から実行、改善まで一気通貫で伴走してくれるかを必ず確認してください。

チェック6:担当者のスキルレベルと体制

営業担当と実務担当が異なるケースは珍しくありません。実際に案件を担当する人のスキルと経験を事前に確認しましょう。可能であれば、担当予定者との事前面談を依頼してください。

チェック7:他社との類似業種での実績

同業種の支援実績があるかは重要な判断材料です。ただし、直接の競合企業を同時に支援している場合は利益相反のリスクがあるため、確認が必要です。

チェック8:コミュニケーションの頻度と手段

週次のSlack連絡なのか、月次のメールレポートだけなのかで、支援の密度はまるで違います。自社の期待するコミュニケーション頻度と一致しているかを確認しましょう。

チェック9:成果報酬型か固定報酬型か

成果報酬型は一見リスクが低いように見えますが、「成果」の定義が曖昧だとトラブルの原因になります。固定報酬+成果に応じたボーナスのハイブリッド型が、双方にとって最もバランスが良いです。

チェック10:解約時の引き継ぎ体制

外注先を変更する際に、データやナレッジをスムーズに引き継げるかは重要です。広告アカウントの所有権、レポートデータの提供、マニュアルの納品について事前に確認しましょう。

詳しい比較は、BtoBマーケティング支援会社おすすめ20社比較で各社の特徴を解説しています。

見積書で確認すべき5つのポイント

外注先から見積書が届いたら、以下の5点を必ずチェックしてください。

ポイント1:「初期費用」と「月額費用」の内訳

初期費用に何が含まれているか(アカウント構築?戦略設計?ツール導入?)を明確にしましょう。初期費用が異常に安い場合、月額費用に上乗せされている可能性があります。

ポイント2:「含まれる作業」と「含まれない作業」

「月額30万円のSEOコンサルティング」に記事制作は含まれるのか?レポート作成は含まれるのか?作業範囲の線引きが曖昧な見積書は、後からの追加請求の原因になります。

ポイント3:「人月」の定義

「0.5人月」と書かれていても、実際にどのレベルの人材が何時間稼働するかは会社によって異なります。時給換算して適正かどうかを確認しましょう。

ポイント4:「成果物」の明記

月額費用に対して、毎月何が納品されるのか(レポート?記事?バナー?改善提案?)を明確にしましょう。

ポイント5:「解約条件」と「最低契約期間」

月額の安さに惹かれて契約したら、最低12ヶ月契約で途中解約にはペナルティ、というケースもあります。契約前に解約条件を必ず確認してください。

BtoBマーケティング外注でよくある失敗パターン5選

失敗1:最安値の会社に発注して成果が出ない

月額数万円の「格安マーケティング代行」は、実態がテンプレート作業であることが多く、自社の業界・ターゲットに合わせたカスタマイズがされないケースがあります。

対策: 施策の実行内容を具体的に確認し、「何をやるか」「何をやらないか」を契約前に明文化する。

失敗2:施策がバラバラで連携していない

SEOはA社、広告はB社、Web制作はC社と別々に発注した結果、施策間の連携が取れず、リードの取りこぼしが発生するケースです。

対策: 可能な限り一気通貫で対応できる会社を選ぶか、自社でディレクションする体制を作る。

失敗3:戦略だけ作って実行が止まる

「全体戦略を策定します」と言って戦略書だけ納品され、その先の実行が誰もやらない、というケースです。僕自身もこのパターンを何度も目にしてきました。

対策: 戦略だけの支援ではなく、実行まで含めた支援を契約する。少なくとも「誰が何をいつまでにやるか」のアクションプランまで落とし込んでくれる会社を選ぶ。

失敗4:KPIを設定せずに走り出す

「とりあえずSEOをやってほしい」「とりあえずSNSを始めたい」と曖昧なゴールで外注すると、半年後に「結局何の成果が出たの?」となります。

対策: 外注開始前に「3ヶ月後にどの数値がいくつになっていれば成功か」を明文化する。

失敗5:丸投げしすぎて社内にナレッジが残らない

外注先にすべて任せた結果、社内の誰もマーケティングを理解していない状態になり、外注先を変更できない(依存状態)になるケースです。

対策: 定期的なナレッジ共有の場を設け、自社でも最低限の理解を持つ体制を作る。将来的な内製化のロードマップも検討する。

Web集客の外注について詳しくはWeb集客を丸投げしたい経営者が読むべきガイドをご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1: BtoBマーケティングの外注で最初に手をつけるべき施策は何ですか?

A: 自社の課題と予算によりますが、月額15万円以下なら「AIツール+ピンポイントの外注」、月額10万円〜の予算があるなら「一気通貫型の伴走支援」がおすすめです。まずは無料相談で自社の状況を整理することから始めてみてください。

Q2: マーケティング外注の最低予算はいくらですか?

A: AIツール活用なら月額0〜1万円から始められます。人的な支援を含めた場合、ドヤマーケでは月額10万円〜で承っています。事前のご相談は完全無料です。

Q3: 外注先に成果保証はつけてもらえますか?

A: 完全な成果保証は難しいケースが多いです。一部の施策(リスティング広告のCPA保証など)では条件付きの保証を提供する会社もありますが、SEOの順位保証はGoogleのガイドラインに反する場合があるため注意が必要です。

Q4: 外注と内製、どちらが良いですか?

A: マーケティング専任者がいない場合は外注が効率的です。専任者がいる場合は、戦略は外注・実行はAIツール+内製の「ハイブリッド型」がコスパが高くなります。

Q5: AI活用で本当に外注コストを削減できますか?

A: はい。たとえばドヤライティングAIなら、Proプラン月額9,980円でSEO記事を月30本まで生成できます。記事制作を外注すると1本3万〜15万円かかることを考えると、大幅なコスト削減が可能です。ただし、専門的な内容のファクトチェックや編集は人間が行う必要があります。

Q6: 外注先の変更(リプレイス)はスムーズにできますか?

A: 契約時に「解約時の引き継ぎ体制」を確認しておけば、比較的スムーズに進められます。広告アカウントの所有権、レポートデータの提供、マニュアルの納品について事前に取り決めておくことが重要です。

Q7: 外注費用は売上の何%が適正ですか?

A: BtoB企業のマーケティング予算は売上の5〜10%が一般的な目安とされています。ただし、成長フェーズや業界によって大きく異なるため、「売上の何%」ではなく「目標リード数から逆算する」方法がおすすめです。

Q8: 見積もりは何社くらい取るべきですか?

A: 最低3社、できれば5社の見積もりを取ることをおすすめします。金額だけでなく、提案内容・担当者の質・コミュニケーション方法も比較してください。ただし、見積もり依頼先を増やしすぎると比較検討に時間がかかりすぎるため、5社を上限にするのが現実的です。

無料でダウンロードできる関連資料

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まとめ|BtoBマーケティング外注費用を最適化するために

ポイントをまとめると、以下の通りです。

·      BtoBマーケティングの外注費用は、施策によって月額5万円〜300万円以上と幅がある

·      企業規模に合った予算設計が重要(50名以下なら月10万円〜、中堅なら月50万〜200万円)

·      2026年は「外注 × AI活用」のハイブリッド型が最もコスパが高い

·      外注先選びでは「BtoB実績」「数値指標」「戦略だけでなく実行まで伴走してくれるか」が重要

·      見積書は「含まれる作業」と「含まれない作業」の線引きを必ず確認する

·      戦略だけ作って終わりにしない。実行まで一気通貫で動ける体制を作ることが成果の分かれ目

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
ウェビナー・登壇実績
CarryMe主催ウェビナー
URL:https://carryme.jp/webinar58_20251126_ntt_webinar
絶対に失敗しないためのタクシー広告しくじり発表会
PR TIMES掲載イベント
URL:https://carryme.jp/agent/seminar-event/webinar23_20240417_taxi_ads_webinar/

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