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【AIだけで完結】Google Stitch×CursorでダサいサービスUIを1時間でプロ級にリニューアルした全工程

▶ 動画はこちら ↓


デザイナーもエンジニアもいない。でも自社サービスのUI、ダサいまま放置するのはもう終わり——

この記事では、Google製のAI UIデザインツール「Google Stitch」と、バイブコーディングツール「Cursor」を組み合わせ、実際に約1時間でサービスのUIをリニューアルした全工程を公開します。

筆者(ドヤマーケのミツモリ)が自社サービス「ドヤインタビューAI」で実際に試した、リアルな検証レポートです。「Stitchってどこまで使えるの?」「バイブコーディングでUIは本当に変わるの?」そんな疑問にそのままお答えします。


■ Google Stitchとは?UIデザインを爆速で生成するGoogleの無料AIツール

Google Stitch(スティッチ)は、Googleが提供するAI UIデザインツール(Beta)です。スクリーンショットやプロンプトを入力するだけで、洗練されたUIデザインを自動生成してくれます。

主な特徴は以下の通りです。

・スクリーンショットやプロンプトからUIデザインを自動生成 ・WebアプリとモバイルアプリのUI両方に対応 ・追加指示でデザインをブラッシュアップ可能 ・HTML/CSSコードとしてエクスポート可能(Figma出力にも対応) ・レスポンシブデザインにも対応 ・無料で利用可能(Beta版)

公式サイト:https://stitch.withgoogle.com

デザインの知識がなくても、プロンプトを入力するだけで洗練されたUIが生成される——それがGoogle Stitchの最大の魅力です。


■ 今回改善したサービス「ドヤインタビューAI」とは

今回UIをリニューアルするのは、筆者が開発中の「ドヤインタビューAI」です。

音声データ・動画ファイルをアップロードするだけで、AIが自動的に文字起こし〜インタビュー記事作成まで一気通貫で行うサービスです。インタビュー動画や音声を記事化する手間を大幅削減できます。

▶ ドヤインタビューAIを使ってみる:https://doyamarke.surisuta.jp/tool/doya_interview

課題はひとつ——「デザインがダサすぎる」(本人談)。

機能はちゃんとあるのに、見た目で損している状態。そこを今回、Google Stitchで変えていきます。


■ ステップ①|Google StitchでUIデザインを生成する

▼ Google Stitchにアクセスして「Web」を選択

https://stitch.withgoogle.com にアクセスし、Webサービスの改善なので「Web」を選択します。

▼ サービス説明+デザイン指示プロンプトを入力

今回使用したプロンプトはこちらです。概要欄にも掲載していますので、ぜひコピーして使ってみてください。

———————————————————

このWebアプリのUIを大幅に改善してください。

【目的】 "ツール"ではなく"プロダクト"に見えるUI

【デザイン方針】 ・メインカラー:紫(アクション・強調に限定使用) ・背景:白〜淡いグレー、上品なコントラスト ・BtoB SaaS / AIプロダクトとしての落ち着き ・余白・整列・階層設計を重視、無駄な装飾なし ・「静かに強い」温度感

【ファーストビュー】 ・「何が一段良くなるのか」が一目で伝わる ・構造が美しく、情報が整理されている

【入力エリア】 ・思考を邪魔しないフォーム設計 ・入力すること自体が「気持ちいい」UI

【生成・結果表示】 ・AIの回答ではなく"プロが作った設計書"の見た目で表示 ・コピー・保存・再生成の導線を自然に配置

【全体】 ・カードベースで意味単位を分離 ・ボタンはPrimary / Secondary / Textを明確に ・モダンで信頼感のあるデザイン ———————————————————

ポイントは「ツールではなくプロダクトに見えるUI」という目的を最初に明確にしていること。デザイン方針・各セクションの要件を細かく指定することで、Stitchから高品質なデザインを引き出せます。

▼ AIモデルを選択して生成

今回は「Flash」モデルを選択して生成。数十秒で結果が返ってきました。

「ドヤインタビューAIのUIが完成しました。パープルコアのテーマを基軸に、BtoBサースとしての安心感とAIプロダクトとして洗練された美しさができました」

生成されたUIの特徴:

・LPページも自動生成 ・入力エリアも洗練されたデザイン ・ダッシュボード画面も自動生成 ・モダンで信頼感のある仕上がり

「おお、かっこいいですね」——率直にそう感じるクオリティでした。


■ ステップ②|追加指示でデザインをブラッシュアップする

生成されたデザインに対して、さらに追加指示を出せるのがStitchの強みです。今回は以下を追加しました。

・「エディター画面と構成の検閲パネルのUIを詳しく見たい」→ より詳細なUIを追加生成 ・「レスポンシブのデザインも作成してください」→ スマホ対応デザインも自動生成

Stitchは自動でデザイン提案もしてくれます。「これも追加しませんか?」と積極的に改善案を出してくれるので、対話しながらどんどんデザインが磨かれていきます。

この段階でしっかりブラッシュアップしておくことが、後の実装精度に直結します。


■ ステップ③|StitchからHTML/CSSコードをエクスポートする

デザインが完成したら、エクスポート機能でコードを出力します。手順は以下の通りです。

  1. 画面上部の「Export」ボタンをクリック

  2. エクスポートしたいページを全選択

  3. 「AI Studio」を押すとHTMLファイル+画像がバックグラウンドでダウンロードされる

エクスポートされるのは単一のHTMLファイル(Tailwind CSS・Googleフォント使用)です。これをそのまま開発環境に取り込んで実装に活用します。


■ ステップ④|Cursor(バイブコーディング)でUIを実装する

▼ 開発環境の準備

今回の開発環境はVisual Studio CodeにClaude(Anthropic)の拡張機能が入った構成です。いわゆる「バイブコーディング」環境です。

バイブコーディングとは、自然言語(日本語など)でAIに指示を出すだけでコードを自動生成してもらう開発スタイルのこと。プログラミング知識がなくても、AIが実装まで担ってくれます。

▼ StitchのエクスポートデータをCursorに渡す

エクスポートしたHTMLファイルのパスをCursorのチャットに貼り付け、このように依頼します。

「このファイルを読み込んで、UI全てをリニューアルしてください」

▼ 既存ロジックを維持しながらUIだけ差し替える

重要なのは「既存のロジックを壊さずにUIだけ変更してもらう」という指示の仕方です。機能はそのままに、見た目だけをStitchのデザインに寄せていくイメージで依頼します。


■ 実際の結果|どこまでStitchのデザインを再現できたか?

正直にお伝えします。

【良かった点】 ・全体的な雰囲気・テイストはStitchのデザインに近い仕上がりになった ・素材アップロード画面・文字起こし中の画面(64%コンプリート表示)など各画面が改善された ・画面の構成・レイアウトはほぼ再現できた ・機能(文字起こし・記事生成)はそのまま動作した

【惜しかった点】 ・文字の太さ・フォントサイズなど細部のデザインが微妙に違う ・「ニュアンスは近いけど細部が違う」という感じ ・丸ごと投げるだけでOKにはならない。細部の修正は別途必要

結論:Google StitchのUIデザイン出力は本当に素晴らしく、UIデザインを出力するツールとしては断然使うべきです。ただし、バイブコーディングで自然言語だけで実装すると完全な再現は難しく、細部の調整は別途必要になります。

「デザインは細部に宿る」——それが今回の正直な所感です。AIの進歩に期待しつつ、現時点ではStitchでデザインを作り、実装は細部まで丁寧に調整する、というハイブリッドな進め方がベストです。


■ Google Stitch × Cursor ワークフロー まとめ

ステップ① UIデザイン生成 プロンプト+スクショでデザイン案を生成|ツール:Google Stitch

ステップ② ブラッシュアップ 追加指示・レスポンシブ対応|ツール:Google Stitch

ステップ③ コードエクスポート HTML/CSSをダウンロード|ツール:Google Stitch

ステップ④ UI実装 バイブコーディングでUI差し替え|ツール:Cursor

ステップ⑤ 確認・調整 細部を追加指示で修正|ツール:Cursor

このワークフローが特に向いている人:

・デザイナーに頼む予算がない個人開発者 ・スタートアップで素早くUIを整えたい人 ・LP・社内ツールのUIを自分で改善したい人 ・バイブコーディングに興味がある人 ・Google Stitchを使ってみたい人


■ ドヤマーケのAIツールも使ってみてください

ドヤマーケでは、AIを活用したマーケティング支援ツールを提供しています。

マーケティングの無料相談はこちらから↓

https://doyamarke.surisuta.jp/download/base02_doyamarke-free-1

・ドヤインタビューAI(動画・音声からインタビュー記事を自動作成) → https://doyamarke.surisuta.jp/tool/doya_interview

・ドヤバナーAI(AIでバナー作成) → https://doya-ai.surisuta.jp/banner

・ドヤSEO(ラクラク記事作成) → https://doya-ai.surisuta.jp/seo

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■ まとめ

今回は「Google Stitch × Cursor」を使って、自社サービス「ドヤインタビューAI」のUIを約1時間でリニューアルした全工程をご紹介しました。

ポイントをまとめます。

  1. Google StitchはUIデザイン生成ツールとして最高クラスの精度

  2. 詳細なプロンプト設計がデザイン品質を左右する

  3. バイブコーディング(Cursor)で実装すると雰囲気は再現できるが細部の調整は必要

  4. デザイナーなし・エンジニアなしでも、このワークフローでUIの大幅改善は可能

「あなたのサービス、Stitchで直したい箇所はどこ?」——ぜひコメントやSNSで教えてください!

▶ 動画で全工程を確認する:

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
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