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ChatGPTで自社名は表示される?AI検索のブランド言及を測る「ドヤAIO」開発記

「自社に合うサービスを教えて」とChatGPTに聞かれたとき、私たちの名前は候補に入るのか。従来の検索順位だけでは、この問いには答えられません。そこで、AIの回答におけるブランドの登場状況を調べる「ドヤAIO」を作りました。この記事では、AI検索のブランド言及をどう測るかを、開発の狙いと計測設計から整理します。

ドヤAIOの機能・使い方を見る / 開発動画を見る(2026年9月25日公開予定・9分21秒)

ドヤAIOを作った理由

検索結果に自社ページがあるかと、AIが回答の中で自社を推薦・言及するかは別の観測です。たとえば「中小企業向けの広告画像制作ツールを教えて」という質問に対し、回答にブランド名が出たのか、競合だけが出たのか、どのページが引用されたのかを確認したい。1回の回答だけでは揺れがあるため、質問と観測日をそろえて記録する仕組みが必要です。

今回の動画では、ChatGPTにサービスを尋ねた際に自社が出るかという疑問から、AI回答のブランド言及や順位を確認する「ドヤAIO」の開発と画面を紹介します。動画だけで効果改善や検索順位上昇が証明されたわけではありません。

AI検索でブランドの登場を調べる手順

1. 顧客の質問を固定する

「おすすめの○○は?」「△△の業務に合うサービスは?」など、想定顧客が実際に尋ねそうな質問を用意します。会社名を質問に含める指名検索と、社名を伏せたカテゴリ検索は別に集計します。後者で名前が出るかが、新規発見の確認に向いています。質問の文言・対象地域・言語・観測日を記録すると、後日の比較がしやすくなります。

2. 言及・引用・順位を分けて記録する

ブランド名が回答に出たかを「言及」、自社サイトへのリンクが示されたかを「引用」、候補の列挙順を「回答内の位置」として分けます。言及があっても引用がない場合や、引用されたのに推薦文で名前が出ない場合があります。異なる指標を一つの「AI検索順位」にまとめないことが重要です。

3. 同じ条件で繰り返す

言及率は「ブランド名が出た回答数 ÷ 観測した回答数」で計算できます。例として同じ質問群を20回確認して6回名前が出たなら30%です。これは計算例であり、ドヤAIOの実測値ではありません。質問数や実行回数が少ないとぶれやすいため、母数も併記します。競合との比較も同じ質問群・同じ期間でそろえます。

ドヤAIOで確認したい3つの画面

  • AI別の言及:ChatGPT・Gemini・Claude・Perplexityなど、回答元ごとに自社が何回登場したかを見る。

  • 競合との比較:同じ質問群で自社と競合の登場状況を並べる。競合名の表記ゆれや同名企業は確認する。

  • 引用元:回答に付いたリンクを確認し、一次情報や比較記事など、どの情報が参照されたかを見る。

ドヤAIOのサービスページには操作イメージと機能範囲が載っています。ページ内のパーセンテージは画面の操作イメージで、この記事に掲載する実測結果ではありません。

結果を改善につなげるときの見方

自社が出ない質問が見つかったら、まずその質問に答える一次情報が自社サイトにあるかを確認します。提供対象、機能、料金、導入条件、具体的な使い方を明確に書き、更新日と根拠を示します。比較記事を作る場合は競合を不当に貶めず、選定基準や向き不向きを明記します。引用元が分かる場合は、引用先の情報が古いのか、自社の説明が不足しているのかを切り分けます。

AIの回答は毎回同じではありません。言及率の改善だけで売上や問い合わせの増加は断定できないため、AI経由の流入、資料請求、商談化も別に追います。ドヤAIOは「今どう見られているか」を把握し、改善仮説を立てるための道具です。

自社で試すための計測シート

最初の記録は次の項目だけで始められます。「質問文/対象AI/観測日時/自社への言及(有無)/自社URLの引用(有無)/競合名/回答本文または保存先/注記」。同じ質問を翌月も実行すれば、結果の変化とサイト側の更新を対応づけられます。ブランド名の略称や旧名称も事前にリスト化してください。

よくある質問

AI検索の順位とGoogle検索順位は同じですか?

同じではありません。AI回答内の候補の並びや言及は質問・タイミング・回答元で変わります。通常の検索順位とは別に、質問条件と回答そのものを保存して判断します。

ChatGPTに自社名が出ないときは何から直しますか?

まず、顧客が尋ねる質問への答えが自社サイトに具体的にあるかを点検します。機能、対象者、使い方、料金、実績の根拠が曖昧なら、一次情報を整えることから始めます。

開発動画とサービス

動画では、AI回答における自社ブランドの登場を調べる仕組みと、回答を確認する画面を紹介します。「ドヤAIO」の開発動画を見る。公開予定は2026年9月25日10時21分です。ドヤAIOはこちら。

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
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