BtoBマーケ支援

BtoBのSEOコンサル費用相場【2026年版】選び方7基準

30秒で分かる結論

SEOコンサルの費用はスポット5万円〜月額200万円と幅がありますが、金額より先に決まるのは「どこまで任せるか」と「担当者の粒度」です。よくある5プランの相場は次のとおりです。

  • スポット型(単発診断):5〜30万円 サイト診断と改善方針の納品まで。まず現状を知りたい段階に

  • 月額アドバイザー型:月10〜30万円 月1〜2回の戦略相談。内製チームに外部の目を足したいとき

  • 月額伴走型:月30〜80万円 キーワード設計から記事レビュー・改善提案まで。BtoB中小企業で最も相談が多い帯

  • フルコミット型:月80〜200万円 記事制作・内部リンク実装・技術SEO改修まで含むフル代行寄り

  • AI併用型:月20〜60万円 AIで人件費を圧縮しつつ、戦略と品質チェックは専任ディレクターが持つ新しい形

選ぶときの分かれ目は「正しい相手」に「正しい契約範囲」で任せられているか。ここを外すと半年で50〜300万円を失います。本記事では依頼範囲の整理、選び方7基準、依頼前に準備する6項目、契約前チェックリストまでまとめています。BtoBマーケティング外注費用の相場もあわせてどうぞ。

「SEOコンサルに依頼すべきか、自社で学ぶべきか悩んでいる」「月額50万円のコンサルに任せて本当に費用対効果が出るのか」——BtoB中小企業のマーケティング担当者から特に多いご相談です。結論から言うと、SEOコンサルは“正しい相手”に“正しい契約範囲”で任せれば費用対効果が出ますが、見極めを誤ると半年で50〜300万円を失います。本記事では、SEOコンサルの費用相場、依頼範囲、選び方の基準、そしてドヤマーケが提供する「AI×SEOコンサル」の選択肢までを、実例ベースで整理します。

無料診断:貴社の現状がSEOコンサルに向いているか/内製強化が先か、3分で判定できる簡易診断を記事末にご用意しています。まずは最後までお読みください。

SEOコンサルティングとは何か

SEOコンサルティングとは、検索上位化と流入増を目的に、キーワード設計、サイト構造、コンテンツ戦略、技術的SEO、被リンク設計、効果測定までを外部専門家が伴走するサービスです。BtoBでは単なる順位上げではなく、検索意図を起点にCV(商談・資料請求・問い合わせ)まで設計できるコンサルを選ぶことが成果の分かれ目になります。

SEOコンサルと記事制作代行の違い

SEOコンサルは「戦略・設計・レビュー・改善指示」が中心で、実際の記事執筆は社内or別の記事制作会社に任せる形が多いです。一方記事制作代行は「書くこと」に特化し、戦略は依頼者側が握ります。自社にどちらが足りないかで使い分けます。

SEOコンサルを頼むべきフェーズ

SEOコンサル 比較マップ|BtoB向けSEOコンサルティングの費用相場と選び方 を整理した図解

サイト立ち上げ直後(0→1フェーズ)、既存サイトの見直し(1→10フェーズ)、再成長戦略(10→100フェーズ)のいずれでも価値があります。ただしフェーズごとに求められる専門性が異なるため、コンサル会社の得意領域と自社フェーズが一致しているかが重要です。

SEOコンサルの費用相場【2026年版】

コンサル費用は契約範囲と担当者の粒度で大きく変わります。以下が現場でよく見る価格帯です(税別・契約条件により前後)。

スポット型(単発レポート・サイト診断)

5〜30万円。サイトを一度診断して課題リストと改善方針を納品する単発型。予算が限られる中小企業の“最初の入り口”として有効です。

月額アドバイザー型(月1〜2回MTG)

月額10〜30万円。月次で戦略相談・レビューを受ける軽量プラン。内製チームに“伴走型の外部の目”を足したい場合に向いています。

月額伴走型(戦略〜施策レビューまで)

月額30〜80万円。キーワード設計、記事レビュー、分析レポート、改善施策の具体化まで踏み込むプラン。BtoB中小企業で最も相談が多いレンジです。

フルコミット型(戦略〜実装まで)

月額80〜200万円。記事制作・内部リンク実装・技術SEO改修まで含むフル代行寄りのプラン。スピード重視で成果を出したい企業向けです。

AI併用型のSEOコンサル(新興プラン)

月額20〜60万円で従来のフルコミット型に近いアウトプットを出す新しい選択肢です。AI記事作成ツールや分析AIを組み合わせ、人件費を圧縮しながら、戦略・品質チェックには専任ディレクターが責任を持つ形態です。ドヤマーケはこの型で支援しています。

SEOコンサル 料金早見表(2026年版・税別/契約条件で前後)

プラン

月額目安

主な支援範囲

向いている企業

スポット型(単発診断)

5〜30万円(単発)

サイト診断・課題リスト・改善方針の納品

予算が限られる中小企業の「最初の入口」

月額アドバイザー型

月10〜30万円

月1〜2回の戦略相談・レビュー

内製チームに外部の目を足したい

月額伴走型

月30〜80万円

KW設計・記事レビュー・分析・施策の具体化

BtoB中小企業で最も相談が多いレンジ

フルコミット型

月80〜200万円

記事制作・内部リンク実装・技術SEO改修まで

スピード重視で一気に成果を出したい

AI併用型(新興)

月20〜60万円

フルコミット相当をAI併用で。戦略・品質は専任が担当

コストを抑えつつ成果を出したい

相場は「契約範囲」と「担当者の粒度」で大きく変わります。金額だけでなく、上の表の「主な支援範囲」に何が含まれ何が含まれないかを、契約前に必ず明文化してください。

SEOコンサルの依頼範囲 ― 何を頼めるのか

SEOコンサル 選び方|BtoB向けSEOコンサルティングの費用相場と選び方 を整理した図解

同じ「SEOコンサル」でも、実際の納品物・支援範囲は会社によって大きく違います。契約前に必ず“何が含まれ、何が含まれないか”を明文化してください。

戦略設計(キーワード・ペルソナ・競合分析)

検索需要の棚卸し、ペルソナ設計、競合サイトの構造分析、トピッククラスター設計までを担います。ここの品質で記事全体のCV率が決まります。

コンテンツ設計・編集レビュー

記事タイトル、メタディスクリプション、見出し構成、リード文、CTA位置までレビューします。内製ライターに対して“編集長”が伴走するイメージです。

内部リンク・サイト構造設計

内部リンクの貼り方やトピッククラスター、パンくず、カテゴリ設計まで整えます。既存記事のリライトと合わせて効果が大きい領域です。

テクニカルSEO

サイトスピード、構造化データ、インデックス制御、コアウェブバイタル、CMS設定の最適化などです。エンジニア側と連携できるコンサルかが重要です。

効果測定・改善提案

GA4、Search Console、ヒートマップ、商談CRMまで串刺しで見て、流入→CVまでの改善ループを回します。レポートだけで終わる会社は避けましょう。

資料ダウンロード:「SEOコンサル 相見積もり比較シート」を無料配布中。稟議書や他社比較にそのまま使えるテンプレートです。記事末のフォームから取得いただけます。

依頼範囲ごとの成果物:提案書にその名前が出てくるかを確認する

上の5領域は「何をしてくれるか」の説明であって、「何が手元に残るか」ではありません。提案書や見積を受け取ったら、領域ごとに次の成果物の名前が書かれているかを確認し、書かれていなければ「その領域は含まれていない」と判断してください。英語で調べる場合は「B2B SEO consultants deliverables」が近い検索語です。

  • 戦略設計:ターゲットキーワード一覧(検索意図と対応ページを併記)、トピッククラスター図、競合サイトの比較表。自社で確かめる手順は検索意図の調べ方(BtoB向け5ステップ)にまとめています。

  • コンテンツ設計・編集レビュー:記事ごとの構成案(見出し・想定読者・CTA位置)、既存記事のリライト優先度リスト、公開前チェックリスト。既存記事が多い会社ほど、新規本数よりリライト対象の選び方が先に出てくる提案のほうが現実的です。著者情報や一次情報の扱いはE-E-A-Tの高め方で確認できます。

  • 内部リンク・サイト構造設計:内部リンクの設計図(どのページからどのページへ、どのアンカーテキストで)、重複・カニバリゼーションの一覧と統合方針。順位が安定しない原因の切り分け方は重複コンテンツ・カニバリゼーションの見つけ方にまとめています。

  • テクニカルSEO:課題一覧(影響度と対応難易度つき)、エンジニア向けの改修指示書、対応後の再確認結果。「診断レポート」だけで誰が直すかの指定がないものは、実装が止まりやすい成果物です。

  • 効果測定・改善提案:KPIの定義書(順位・流入・CVの何を、どのツールで、いつ測るか)、月次レポート、次月の優先施策リスト。KPIの置き方はBtoBマーケティングのKPI設計を参考にしてください。AI検索での自社の言及も測定対象に含めるかは、契約前に決めておく項目です。ドヤマーケが2026年7月にドヤAIOで実測したAI言及率の調査では、Appleでも購入検討の質問に対する言及率は49%、エンジン別ではChatGPTの33.3%に対してPerplexityは62.5%と差がありました。

BtoB SEOコンサルの依頼先タイプ別比較|総合代理店・SEO専業・フリーランス・AI併用型

費用相場を押さえたら、次に決めるのがどのタイプの相手に頼むかです。同じ「SEOコンサル」でも、事業者のタイプによって強みも費用構造もまったく違います。BtoBの場合は商材が専門的で検索母数も小さいため、この選択が成果を大きく左右します。

依頼先タイプ

費用感

強み

注意点

総合広告代理店

高め

広告・制作・SEOをまとめて任せられる。窓口が一本化できる

SEOは再委託されることがあり、担当者の専門性にばらつきが出やすい

SEO専業のコンサル会社

中〜高

技術SEOからコンテンツ設計まで知見が深い。事例が豊富

BtoB特有の商材理解には別途キャッチアップの時間が必要になる

フリーランス・個人

低〜中

費用を抑えやすく、意思決定が速い

稼働量に上限があり、実装や記事制作まで任せると回らなくなりやすい

AI併用型(新興)

中

AIで制作量を確保しつつ、戦略と品質チェックは人が持つ。費用対効果を出しやすい

「どこまでAIで、どこから人か」の線引きが事業者ごとに違うため要確認

BtoBの中小企業で失敗が多いのは、体制の規模と依頼範囲が噛み合っていないケースです。記事制作まで含めて任せたいのにフリーランス1名に依頼して滞る、逆に戦略の壁打ちだけで良いのに総合代理店のフルプランを契約して費用が膨らむ、といった形です。前章の費用相場の表と合わせて、「必要な支援範囲」を先に決めてからタイプを選ぶようにしてください。

なお、SEOに限らずBtoBマーケティング全体の外注費用を比較したい場合は、BtoBマーケティングの外注費用と相場で施策別の内訳を整理しています。

失敗しないSEOコンサルの選び方7基準

BtoBでコンサルを選ぶときに、現場で本当に差が出る7つの基準を紹介します。

①自社業界・規模の実績があるか

業界知識があるかないかで、戦略の立ち上がり速度が数倍変わります。特にBtoB・中小企業向けの実績は必須チェックです。

②担当コンサルタントの実名と経歴を確認できるか

契約後に担当が新人に変わる事故は珍しくありません。提案時に「誰が担当するか」「経歴は?」を明確に確認してください。

③成果指標をCV・商談まで握れるか

順位や流入数だけではBtoBのKPIとして不十分です。資料請求、ウェビナー申込、商談化まで追えるコンサルを選びましょう。

④AI活用方針を明文化しているか

AI未活用のコンサルは2026年時点でコスト競争力が弱いです。逆にAI丸投げで品質が荒い会社もNG。どこまでAIで、どこから人間が責任を持つかを明示できる会社を選びます。

⑤レポートに改善提案がセットか

「順位表を見せるだけ」のレポートは価値ゼロです。改善施策の優先度付きリストが毎月出てくる会社が理想です。

⑥契約解除条件と資産の帰属が明記されているか

戦略資料・キーワードリスト・内部リンク設計図など、成果物の著作権・再利用可否を必ず確認。“ロックイン前提”の会社は避けましょう。

⑦“内製化支援”まで視野に入れているか

優秀なコンサルは「いずれ自走してもらう」前提で設計します。勉強会やドキュメント共有を含んだ提案かどうかで、長期的な費用対効果が大きく変わります。

依頼前に準備しておくべき6項目

コンサルとの初回MTG前に、次を揃えておくと提案精度が跳ね上がります。

①現状のサイトURL・運用体制

CMS、運用担当者、月間記事本数、過去1年の流入推移をまとめておきます。

②商材・ターゲット・リード獲得フロー

“誰に売っているサービスか”“どんな流れで商談化しているか”を1ページにまとめます。これが無いと戦略提案が抽象的になります。

③KPIと予算レンジ

目標流入数・CV数・予算上限下限を整理しておきます。ピンポイント予算より「30〜60万のレンジ」で伝えるのがコツ。

④既存の一次情報資産

既存のホワイトペーパー、導入事例、動画、セミナー録画などをリスト化しておくと、リライト・二次活用の提案範囲が広がります。

⑤競合サイト3〜5社

“ベンチマークにしたい会社”を事前に挙げておくと、競合分析の視点が明確になります。

⑥社内決裁の流れ

月額50万円以上の契約では稟議フローの理解が必須。誰の承認が必要で、何日かかるかを共有しておくと進行が滑らかです。

提案書・見積を受け取ったら確認する質問リスト(コピペ用)

準備した6項目を渡して提案書と見積が戻ってきたら、契約前に次の質問を候補先へ送ります。金額そのものの比べ方(同じ依頼範囲で総額をそろえる方法、料金体系の違い、見積依頼のテンプレート)はBtoBマーケティングの外注費用に譲り、ここではSEOコンサルの提案に固有の確認事項に絞っています。回答が「ケースバイケース」「状況を見て」で終わる項目は、契約書にも書かれない項目だと考えてください。

【範囲と成果物】
1. 提案書にある施策のうち、月額に含まれるものと別見積のものを分けて教えてください。
2. 領域ごと(戦略・コンテンツ・内部リンク・技術・計測)の成果物の名前と、初回の納品時期を教えてください。
3. 記事の執筆と実装(CMS更新、タグ修正)はどちらが行いますか。指示書のみの場合、指示書の見本を見せてください。

【担当者と体制】
4. 契約後に実務を担当する方の氏名と、月あたりの稼働時間の目安を教えてください。
5. 担当者が変わる場合の事前連絡と引き継ぎの取り決めはありますか。
6. 弊社側で必要な稼働(定例、確認、社内調整)は月あたり何時間を想定していますか。

【AIの使い方】
7. 生成AIを使う工程と使わない工程を分けて教えてください。
8. AIで作った文章の事実確認・出典確認・著作権確認は、誰が、どの段階で行いますか。
9. 弊社の社内資料や顧客情報をAIに入力することはありますか。ある場合、どのサービスで、どの設定ですか。

【成果の測り方】
10. 成果指標は順位・流入・CV(資料請求・問い合わせ・商談)のどれで、どのツールで、誰が集計しますか。
11. 90日時点と180日時点で「順調」と判断する基準を、数字で示してください。
12. 計画どおり進めても成果が出ない場合、何をどう見直しますか。

【契約と資産】
13. キーワード一覧、構成案、内部リンク設計図、レポートの著作権と再利用の可否を教えてください。
14. 解約時の通知期限と、契約終了後のデータ(GA4・Search Consoleの権限、作業ログ)の引き渡し方法を教えてください。
15. 「必ず上位表示」「成果保証」に相当する表現が提案書にある場合、その根拠と条件を教えてください。

回答を候補先ごとに並べると、「依頼範囲」の5領域に対して誰が何を含んでいるかが一覧になり、稟議資料にそのまま使えます。

契約後90日で何が出てくれば順調か:3つの節目で確認する

SEOは順位や流入が動くまでに時間がかかるため、最初の3か月は「結果」ではなく「成果物が予定どおり出ているか」で進捗を見ます。次は、戦略から計測まで含む契約を想定して編集部が作成した確認の目安です。契約範囲が狭い場合は該当する項目だけを使ってください。

30日:現状診断と方針が書面で出ているか

  • GA4・Search Consoleの権限共有が完了し、現状のキーワード別の順位・流入・CVが1枚にまとまっている。

  • ターゲットキーワード一覧の初版があり、各キーワードに検索意図と対応ページ(既存か新規か)が書かれている。

  • 技術面の課題一覧があり、影響度と担当(コンサル側・自社側・制作会社)が割り当てられている。

  • KPIの定義が合意され、月次レポートの雛形を見せてもらっている。

60日:最初の施策が「実装済み」になっているか

  • リライト優先度リストの上位から、構成案→修正→公開まで進んだ記事がある(本数は契約時の計画と比べる)。

  • 内部リンクの設計図があり、既存ページへの追加リンクが実際に貼られている。

  • 技術課題のうち「影響度が高く、対応が軽いもの」が対応済みで、対応後の再確認結果が共有されている。

90日:改善ループが回り始めているか

  • 月次レポートに、前月の施策とその結果(順位・インデックス状況・流入の変化)が並んで書かれている。数字がまだ動いていなくても、「何を見て、次に何をするか」が書かれていれば順調です。

  • 公開・修正したページがSearch Consoleでインデックスされ、対象キーワードで順位がついている(上位である必要はありません)。

  • 次の3か月の優先施策リストが出ていて、自社側の稼働(確認・取材協力・実装)が見積もられている。

  • 担当者が提案時と同じで、定例が予定どおり開かれている。

90日時点で成果物が揃っていない場合は、まず「依頼範囲に含まれていたか」を契約書と質問リストの回答で確認し、含まれていたなら理由と回復計画を書面でもらいます。続けるかどうかは、成果物の有無で判断できます。

内製と依頼の分担:領域ごとに「今できるか」で決める

「全部任せる」か「全部自分でやる」かではなく、5領域ごとに、社内に担当者と時間があるかで分けます。次は担当者1〜2名・本業兼務の体制を想定して編集部が作成した目安です。

  • 戦略設計:初回の設計は依頼に向く領域です。商材の理解は社内が上、検索需要の読みと競合の構造分析は外部が上、という分担になりやすいため、初回はコンサルが設計し、更新は社内で回す形が現実的です。

  • コンテンツ設計・編集レビュー:構成案とレビューは依頼、執筆は社内か制作会社、という分担が多い領域です。AIで下書きを作る場合も、事実確認と自社の一次情報を足す工程は社内に残します。

  • 内部リンク・サイト構造:設計は依頼、実際にリンクを貼る作業はCMSを触れる社内担当者、という分担が向きます。設計図が納品されれば、社内で継続できる領域です。

  • テクニカルSEO:課題の特定は依頼、修正はサイトを作った制作会社かエンジニア、確認はコンサル、と3者に分かれます。誰が修正するかを契約前に決めていないと、この領域だけ止まります。

  • 効果測定・改善提案:KPIの定義とレポートの雛形は依頼、月次の数字の取得は社内でも可能です。内製化を進めるなら、この領域から引き取るのが負担の小さい順番です。

AI併用で内製の範囲を広げる前に、社内の前提を確認する

AI併用型のコンサルに頼む場合も、内製にAIを使う場合も、社内でAIを使える状態かが前提になります。株式会社スリスタが全国の会社員400名に実施した調査では、業務での生成AI利用率は38.2%(153/400)、全く利用していない回答者は48.5%(194/400)でした。未利用・離脱層247名の理由では「会社の方針として禁止されている/明確な許可がない」が24.7%で2位、AIガイドラインを明文化・周知している企業は11.5%(46/400)です。また、事故・ヒヤリハットを経験した51名のうち「AIが生成した誤情報をそのまま納品・公開した(ハルシネーション事故)」は33.3%(17名)でした。社内でAIの利用が許可されていない、または出力の確認者が決まっていない状態では、AIで内製できる工程は実質的にありません。その場合は確認工程まで含めて依頼するか、先に社内のルールを決めてから分担を組み直してください。出典:株式会社スリスタ『企業の生成AI活用実態調査2026』(n=400)。詳細は利用率の調査レポート、ガイドライン整備の調査レポート、事故・ヒヤリハットの調査レポートで公開しています。

「外部のサービスを契約するか、自社で作るか」を判断するときに何を比べるかは、SEOコンサルに限らず共通です。次の動画は営業リストのツールを例に、契約する場合とAIで自作する場合の違い(データの精度、開発の難しさ)を実際の画面で見せています。SEOに置き換えると、設計や競合分析のように価値が社外の知見にある工程は依頼、手順が決まっていて社内の情報で完結する工程は内製、という分け方の参考になります。

AIで社内稟議資料も一気に仕上げる

SEOコンサル導入の稟議では、社内向け提案資料の質が通過率を左右します。Claudeで5分で提案資料を作る実演動画が参考になります。

▶ 動画で見る:提案資料がたった5分で完成!Claudeに丸投げしたら神クオリティだった(YouTube/ドヤマーケAI)

ドヤマーケのSEOコンサル ― AI×専任ディレクター型

ドヤマーケでは、従来のフルコミット型に匹敵するアウトプットを、AI活用で月額20〜60万円から提供しています。

特長①:検索意図→CVまで一気通貫で設計

キーワード選定、検索意図分析、記事タイトル、メタディスクリプション、内部リンク、CTAまで一貫した設計ドキュメントを納品します。

特長②:BtoB中小企業に特化

担当者1〜2名・本業兼務の体制でも回せる施策優先度設計が得意です。月あたりの工数上限を設けた伴走も可能です。

特長③:AIとディレクターの役割を明文化

AIは競合分析・初稿生成・サジェスト洗い出し・レポートドラフトに使い、戦略・取材・品質チェックは専任ディレクターが担います。AI活用の考え方はAI記事作成ツール比較で公開しています。

特長④:卒業を前提とした内製化支援

ドキュメント共有・オンボーディング勉強会・月次改善ワークショップで、最短6か月で“内製8割+伴走2割”の体制に移行できます。

こんな方にドヤマーケのSEOコンサルは相性が良いです

・初めてSEOコンサルを検討するBtoB中小企業の方

・既にコンサル契約中だが費用対効果に疑問がある方

・戦略設計と記事制作を切り分けて頼みたい方

・AI×SEOで人件費を抑えつつ成果を出したい方

・順位だけでなく商談・CVまで追える伴走を希望する方

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よくある質問

最低契約期間はありますか?

原則6か月からですが、サイト診断のみのスポット契約(5〜30万円)にも対応しています。

記事制作は含まれますか?

標準プランは戦略・設計・レビューが中心です。記事制作は別途お見積もりとなり、SEO記事制作の外注のフレームでご相談可能です。

ウェビナー・動画支援もお願いできますか?

はい。記事と動画の二次活用設計はドヤマーケの得意領域です。ドヤマーケAI ミツモリ(YouTubeチャンネル)の実績もご参照ください。

既存の記事制作会社と並行しても大丈夫ですか?

はい。むしろSEOコンサルと記事制作は役割が違うため、並行運用が現場では多いです。役割分担表を初回MTGで整理します。

費用の妥当性はどう判断すればよいですか?

金額の高い安いではなく、同じ依頼範囲・同じ期間で総額をそろえて比べます。本記事は依頼範囲の切り分けと候補先の見極めを扱い、総額のそろえ方、料金体系の違い、見積依頼のテンプレートはBtoBマーケティングの外注費用で扱っています。

成果が出るまでどのくらいかかりますか?

サイトの状態、競合、依頼範囲で変わるため、一律の期間は示せません。契約前に「90日時点と180日時点で順調と判断する基準」を候補先に数字で示してもらい、契約後は本記事の90日チェックポイントで成果物の有無を確認してください。順位や流入がまだ動いていなくても、成果物と改善ループが予定どおりなら継続、成果物が出ていなければ範囲と体制の見直し、という判断ができます。

契約前の最終チェックリスト

・目標KPI(順位/流入/CV)を1文で言語化できているか

・担当コンサルタントの実名・経歴・稼働工数が明示されているか

・AI活用の範囲と品質管理の責任者が明記されているか

・月次レポートに改善提案が含まれる契約か

・成果物の著作権が自社帰属になっているか

・契約終了後のデータ引き渡し条件が明記されているか

・内製化支援(勉強会・ドキュメント共有)があるか

・記事制作や技術SEOなど別領域との役割分担が整理されているか

まずは無料相談から ― ドヤマーケに聞いてみる

「コンサルと記事制作、どちらが先か」「社内の体制で任せ切れるか」という整理段階からご相談いただけます。ドヤマーケでは、初回オンライン相談30分で現状ヒアリング+方針メモまで無料でお出ししています。営業色は強くなく、情報収集だけでも歓迎です。

️ 無料相談の流れ:①フォームから日程調整 → ②オンライン30分で現状ヒアリング → ③翌営業日までに方針メモPDFを送付。他社比較中でもOKです。

まとめ

SEOコンサルは費用で選ぶと失敗します。「誰が担当するか」「AI活用の方針」「成果物の資産化」「内製化支援の有無」——この4点が揃って初めて費用対効果が最大化します。ドヤマーケはAI×BtoB特化で、少人数チームでも商談につながるSEO運用を伴走しています。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
ウェビナー・登壇実績
CarryMe主催ウェビナー
URL:https://carryme.jp/webinar58_20251126_ntt_webinar
絶対に失敗しないためのタクシー広告しくじり発表会
PR TIMES掲載イベント
URL:https://carryme.jp/agent/seminar-event/webinar23_20240417_taxi_ads_webinar/