テクノロジー

ノーコード/ローコード

    ノーコードはプログラミング不要、ローコードは最小限のコードでアプリケーションやWebサイトを構築できる開発手法で、非エンジニアでも業務ツールやLPを短期間で作成できます。

    読み方: のーこーど/ろーこーど / 英語: No-Code/Low-Code

    ノーコード/ローコードの詳細

    ノーコード/ローコードは、ドラッグ&ドロップやビジュアルエディタを使い、コードをほとんど書かずにアプリケーションを構築する開発手法です。開発スピードの向上とエンジニア依存の解消が最大のメリットです。

    ノーコードとローコードの違い

    1. ノーコード

    • コードを一切書かずにビジュアル操作だけで構築
    • 代表ツール:Bubble、Webflow、STUDIO、Notion、Zapier
    • マーケター・事業担当者が自分で作れる手軽さが強み

    2. ローコード

    • 基本はビジュアル操作、必要に応じて少量のコードで拡張
    • 代表ツール:OutSystems、Mendix、Power Apps、Retool
    • カスタマイズ性とスケーラビリティのバランスが良い

    マーケティングでの活用シーン

    1. LP・キャンペーンページの高速構築

    • STUDIOやWebflowで1日でLPを公開、A/Bテストを即実行
    • エンジニアの工数を待たず、マーケターが自走できる

    2. 業務自動化(Zapier・Make)

    • フォーム送信→CRM登録→Slack通知→メール配信を自動連携
    • 手作業でのデータ転記を排除し、リード対応スピードを向上

    3. 社内ツール・ダッシュボード

    • Retool・Power Appsで営業ダッシュボードやレポートツールを構築
    • AI APIと連携し、データ分析の自動化も実現可能

    なぜ重要か

    ノーコード/ローコードが重要な理由は、マーケティング施策の実行スピードを劇的に速くするためです。

    「LPを作りたいがエンジニアが空いていない」「フォームの項目を変えたいが開発に2週間かかると言われた」——こうしたボトルネックが、施策の鮮度を下げ、機会損失を生んでいます。ノーコードツールを使えば、マーケターが自分でLPを作成・修正でき、思いついた施策を翌日に実行できます。

    スピードPDCAの実現に不可欠な技術基盤です。

    活用方法

    ノーコード/ローコード導入ステップ:

    1. マーケ業務の中で「エンジニア依存」になっている作業を洗い出す
    • LP制作・フォーム修正・データ連携・レポート作成など
    • 最も頻度が高く、待ち時間が長い業務から着手
    1. 用途に合ったツールを1つ選び、小さな案件で試す
    • LP制作→STUDIO/Webflow、業務自動化→Zapier/Make
    • 最初から大規模な置き換えを目指さず、1案件で効果を検証
    1. 成功事例を元にチーム内に展開
    • 「このLPはノーコードで1日で作った」という実績が最大の説得材料
    • テンプレートとナレッジを共有し、チーム全員が使える状態にする

    ドヤマーケの実務経験

    ドヤAIのLP制作サービスでは、AIが生成したLP構成案をノーコード的なビジュアルエディタで編集・カスタマイズできる設計を採用しています。コードの知識がなくても、直感的な操作でプロ品質のLPを構築できる体験を提供しています。

    現場から得た知見

    ノーコードツールの導入で失敗する最大の原因は「ツール選定に時間をかけすぎる」こと。10個のツールを比較して3ヶ月検討するより、まず1つ選んで翌日にLPを1ページ作る方が学びは100倍大きい。作ってみて合わなければ別のツールに変えればいい。完璧なツール選定より、速い実行と検証。これがノーコード活用の本質です。

    実績データ

    当社支援先でLP制作をノーコードツールに移行した企業では、LP公開までのリードタイムが平均3週間から3日に短縮。月間のA/Bテスト実施回数が2回から8回に増加し、LP全体のCVRが平均1.7倍に向上しました。

    専門家コメント

    ノーコードは「エンジニアの代わり」ではなく「マーケターの武器」です。エンジニアには本格的な開発に集中してもらい、LP・フォーム・自動化はマーケターがノーコードで自走する。この役割分担がスピードPDCAの基盤になります。

    三森 捷暉(みつもり かつき)|BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

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    よくある質問

    ノーコードで作ったサイトのSEOは問題ないですか?

    WebflowやSTUDIOはSEO対応機能(メタタグ・OGP・構造化データ・サイトマップ自動生成)を備えており、基本的なSEO要件は満たせます。ただし表示速度やCore Web Vitalsはツールによって差があるため、PageSpeed Insightsで確認することを推奨します。

    ノーコードツールの限界は?

    複雑なデータ処理、高度なカスタムUI、大規模トラフィックへの対応はノーコードでは限界があります。MVP(最小限の機能)やLP・業務ツールにはノーコード、本格的なプロダクトにはコード開発と使い分けるのが現実的です。

    ノーコードツールのセキュリティは大丈夫ですか?

    主要なノーコードツール(Webflow、Bubble等)はSSL・データ暗号化・SOC2準拠など基本的なセキュリティ要件を満たしています。ただし個人情報を扱う場合は、ツールのプライバシーポリシーとデータ保管場所(リージョン)を必ず確認してください。

    👉 ドヤAI LP制作の詳細はこちら

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    Writer /

    この記事の著者

    Katuski.Mitsumori

    三森 捷暉(みつもり かつき)

    著者プロフィールはこちらから↓
     /author/mitsumori
    BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

    BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
    2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

    その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
    現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

    スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
    マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
    ウェビナー・登壇実績
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