OGP画像

    OGP(Open Graph Protocol)画像とは、WebページのURLがSNS(X・Facebook・LinkedIn等)でシェアされた際に自動表示されるサムネイル画像のことです。

    読み方: おーじーぴーがぞう / 英語: OGP Image

    OGP画像の詳細

    OGP画像は、SNSのタイムラインやメッセージアプリでURLが共有された際に、ページの「顔」として表示される画像です。適切に設定することで、クリック率(CTR)とブランド認知を大幅に向上させます。

    OGPの基本設定

    HTMLのheadタグ内にメタタグを記述します。

    • og:image → 表示する画像のURL
    • og:title → シェア時に表示されるタイトル
    • og:description → シェア時に表示される説明文
    • og:url → ページのURL
    • og:type → ページの種類(article, websiteなど)

    推奨サイズと形式

    • 推奨サイズ:1200×630px(1.91:1の比率)
    • ファイル形式:PNG or JPEG
    • ファイルサイズ:1MB以下推奨
    • X(旧Twitter)用:twitter:card を summary_large_image に設定

    OGP画像のデザインポイント

    1. テキストは画像の中央に配置する

    • SNSによってトリミング位置が異なるため、重要な情報は中央に
    • 左右・上下の端から20%以内にはテキストを入れない

    2. 文字サイズは大きく、読みやすく

    • スマホのタイムラインで表示されるサイズを想定
    • メインコピーは最大40文字程度に収める

    3. ブランドカラーとロゴを統一

    • 記事ごとに異なるデザインでも、ブランドカラーとロゴ位置は統一
    • シリーズものは色やレイアウトで統一感を出す

    4. 数字やデータを目立たせる

    • 「5つのポイント」「売上200%アップ」など具体的な数字は訴求力が高い

    なぜ重要か

    OGP画像が重要なのは、SNSのタイムラインで「クリックするかどうか」を決める最大の要因が画像だからです。

    BtoBのコンテンツマーケティングにおいて、SEO記事やブログをSNSでシェアする機会は増えています。しかし、OGP画像が未設定だとSNS側がページ内の適当な画像を引用するため、意図しない表示になりブランドイメージを損ないます。

    適切なOGP画像を設定することで、SNSからの流入CTRが平均2〜3倍向上するというデータもあります。特にX(旧Twitter)やLinkedInでのBtoB情報発信では、OGP画像の品質がエンゲージメント率を大きく左右します。

    活用方法

    OGP画像の設定・運用ステップ:

    1. OGP画像のテンプレートを作成
    • ブランドカラー・ロゴ位置・フォントを統一したテンプレートを用意
    • 記事カテゴリごとに色分けしたバリエーションを作成
    • テキスト差し替え部分を明確にし、量産しやすい設計にする
    1. 記事公開時に必ずOGP画像を設定
    • CMSの設定でOGPメタタグの出力を確認
    • 画像URLは絶対パスで指定(相対パスだとSNSで表示されない)
    • Facebook Debugger・Twitter Card Validatorで表示確認
    1. AIツールで効率的に量産
    • ドヤAIのバナー機能でOGP画像を記事タイトルに合わせて自動生成
    • 10パターン生成→最もクリックされそうなものを選択
    • 定期的にCTRデータを確認し、効果の高いデザインパターンを特定

    ドヤマーケの実務経験

    ドヤマーケでは、クライアントのSEO記事・ブログ記事のOGP画像をドヤAIのバナー機能で一括生成する支援を行っています。記事タイトルを入力するだけでブランドに統一されたOGP画像が生成されるため、制作工数をほぼゼロにしています。

    現場から得た知見

    OGP画像は「たかがサムネイル」と軽視されがちですが、SNSからの流入を左右する最重要クリエイティブです。文字の大きさを2px変える、背景色を微調整する、数字を追加する。こうした細部が、タイムラインでスクロールを止めるかどうかを決めます。AIで10パターン作り、社内で「どれをクリックしたくなるか」を3人に聞く。この5分の作業がCTRを変えます。

    実績データ

    当社クライアントでOGP画像を統一テンプレートに刷新した企業では、SNSからの記事流入CTRが平均2.4倍に向上。X投稿のエンゲージメント率も1.8倍に改善し、オーガニックリーチが拡大しました。

    専門家コメント

    OGP画像を「1記事ずつ手作り」している企業はまだ多いですが、AI時代にそれは非効率です。テンプレートを作り、AIで量産し、データで最適化する。この実行の仕組み化が、コンテンツマーケティングの生産性を根本から変えます。

    三森 捷暉(みつもり かつき)|BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

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    よくある質問

    OGP画像を設定しないとどうなりますか?

    SNSがページ内の画像を自動で取得して表示しますが、意図しない画像(アイコン・広告バナー等)が選ばれることが多く、ブランドイメージを損なう可能性があります。また、画像なしの場合はテキストのみの表示となり、タイムラインで埋もれてクリック率が大幅に低下します。

    OGP画像を変更したのに古い画像が表示されます。どうすればいいですか?

    SNS側のキャッシュが原因です。Facebookは「Facebook Debugger」、Xは「Card Validator」でキャッシュをクリアできます。URLの末尾にパラメータ(?v=2など)を追加して別URLとして認識させる方法も有効です。

    OGP画像にテキストを入れすぎるとFacebookで非表示になりますか?

    以前のFacebookは画像内テキスト量が20%を超えると広告の配信が制限されていましたが、現在この制限は撤廃されています。ただし、テキストが多すぎると視認性が下がるため、メインコピー+サブコピー程度に抑え、余白を確保するのがデザインの基本です。

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    Writer /

    この記事の著者

    Katuski.Mitsumori

    三森 捷暉(みつもり かつき)

    著者プロフィールはこちらから↓
     /author/mitsumori
    BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

    BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
    2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

    その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
    現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

    スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
    マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
    ウェビナー・登壇実績
    CarryMe主催ウェビナー
    URL:https://carryme.jp/webinar58_20251126_ntt_webinar
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