AI・マーケトレンド

顧客インタビューのやり方【2026年版】そのまま使える質問例と5ステップ|AIで記事化まで時短

30秒で分かる結論

  • 顧客インタビューは「事例記事の素材集め」「ペルソナの精度向上」「プロダクト改善」に効く最強の一次情報源です

  • 進め方は「対象選定→質問設計→当日進行→録音と文字起こし→記事化と共有」の5ステップです

  • 質問は「導入前の課題→選定理由→導入後の変化→今後の期待」の時系列で設計します

  • 録音から記事化まではAIで大幅に時短できます

本記事では、BtoBの顧客インタビューのやり方を5ステップで解説し、そのまま使える質問例とよくある失敗、AIでの記事化までを紹介します。

顧客インタビューの目的と使い道

顧客インタビューで得られる「顧客自身の言葉」は、マーケティングのあらゆる場面で使える一次情報です。主な使い道は3つあります。

三森の実務メモ:インタビューの価値は「自社では絶対に思いつかない言葉」が録れることです。私は顧客が使った言い回しをそのまま広告コピーや記事タイトルに使います。社内で考えたコピーより、顧客の生の言葉のほうがクリック率は高いです。

顧客インタビューの進め方5ステップ

ステップ1:対象を選んで依頼する

成果が出ている顧客、活用度が高い顧客から選びます。依頼時は「宣伝に使う」ではなく「活用方法を教えてほしい」と伝えると受けてもらいやすいです。所要時間(30~60分)と使い道を明記します。

ステップ2:質問を設計する

時系列(導入前→選定→導入後→未来)で10問前後に絞ります。次章の質問例をベースに、その顧客の状況に合わせて2~3問カスタマイズします。

ステップ3:当日は「話の深掘り」に集中する

質問リストを順番に消化するのではなく、面白い話が出たら「具体的には?」「なぜですか?」と掘ります。沈黙を恐れず、相手が考える時間を待つのもコツです。

ステップ4:録音して文字起こしする

必ず録音の許可を取り、Web会議なら録画機能を使います。文字起こしはAIで数分で終わります(議事録作成の記事で手順を解説しています)。

ステップ5:記事化して社内にも共有する

記事の構成と書き方はインタビュー記事の書き方の記事を参照してください。公開用の記事だけでなく、営業・開発への社内共有も忘れずに。1回のインタビューを何度も使い回すのが投資対効果を上げる鍵です。

そのまま使える質問例

導入前の課題

  • 導入前はどんなことに困っていましたか

  • その課題は業務にどんな影響がありましたか

  • それまではどうやって対処していましたか

選定理由

  • 何がきっかけで当社を知りましたか

  • 比較したサービスはありますか

  • 最終的な決め手は何でしたか

導入後の変化

  • 導入して最初に感じた変化は何ですか

  • 数字で表せる効果はありますか

  • 社内の反応はいかがですか

今後の期待

  • 今後どんな使い方をしたいですか

  • 当社に期待することはありますか

三森の実務メモ:一番おいしい回答が録れる質問は「導入を迷っている人に何と声をかけますか?」です。顧客が営業担当の代わりにクロージングトークを作ってくれます。この回答はほぼそのまま事例記事の締めに使えます。

よくある失敗3つ

  • 誘導質問をする(「便利ですよね?」と聞くと本音が消える)

  • 質問リストを消化するだけで深掘りしない

  • 録って満足して記事化しない(もったいないの極み)

AIで記事化まで時短する

録音データの文字起こしから記事の構成案・下書きまでは、AIで大幅に時短できます。ドヤマーケAIのドヤインタビューAIなら、録音の文字起こしを入れるだけでインタビュー記事の下書きまで自動生成できます。

動画で学びたい方は、YouTubeチャンネル「ドヤマーケAI」でマーケティングへのAI活用ノウハウを発信しています。

よくある質問(FAQ)

Q. インタビューの所要時間はどれくらいが適切ですか?

30~60分が標準です。60分を超えると相手の負担が大きく、話も散漫になります。質問を10問前後に絞れば45分で十分です。

Q. 謝礼は必要ですか?

BtoBの導入事例では謝礼なしが一般的です。代わりに「記事による露出」「導入企業ロゴの掲載」など相手のメリットを提示します。ギフト券を送る場合は先方の受領規程に注意してください。

Q. オンラインと対面のどちらがいいですか?

品質はほぼ変わりません。録音・文字起こしのしやすさではWeb会議が有利です。表情や社内の雰囲気も撮りたい事例記事なら訪問を検討します。

Q. 断られにくい依頼のコツはありますか?

カスタマーサクセスや営業担当など、関係ができている人経由で依頼するのが最も通りやすいです。「成功事例として紹介したい」という枕詞も効果的です。

まとめ:録って、掘って、使い回す

  • 進め方は「対象選定→質問設計→当日進行→録音と文字起こし→記事化と共有」の5ステップ

  • 質問は時系列で10問前後、当日は深掘り優先

  • 「導入を迷っている人への一言」は必ず聞く

  • 1回のインタビューを事例記事・ペルソナ・社内共有に使い回す

インタビューの録音から記事化まで自動化したい方はドヤインタビューAIをお試しください。

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
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