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Claudeで議事録を作成・要約する方法【2026年版】コピペで使えるプロンプト3選|決定事項とToDoを一発で抽出

30秒で分かる結論

Claudeに会議の文字起こしを貼り付け、「決定事項・ToDo・議論の要点」の3点に分けて整形させるのが最短です。長い会議でも精度が落ちにくく、この記事のプロンプトをコピペすれば1時間の会議の議事録が3分で仕上がります。

ただし、文字起こし自体を手作業で作っているなら、そこが最大のボトルネックです。録音から議事録・記事化までまとめて自動化する方法も後半で紹介します。

▶ 動画で学ぶ:AI活用×BtoBマーケティングの実践ノウハウは、YouTubeチャンネル「ドヤマーケAI」でも解説しています。

1. Claudeが議事録の整形に向いている3つの理由

  • 長文をそのまま貼れる:1時間の会議の文字起こし(2〜3万字)でも分割せずに処理できます

  • 指示に忠実:「決定事項以外を混ぜない」といった禁止の指示を守るのが得意です

  • 日本語の敬体が安定:社外にそのまま共有できる文面がほぼ修正なしで出てきます

レポートや報告書への展開まで含めた使い方は、Claudeでレポート作成する方法で詳しく解説しています。

2. 基本プロンプト:文字起こしを議事録に整形する

次のプロンプトの末尾に文字起こしを貼り付けるだけで、そのまま社内共有できる議事録になります。

あなたは議事録作成の専門家です。以下の会議の文字起こしを議事録に整形してください。

# 出力フォーマット
## 会議概要(日時・参加者・目的を1〜2行で)
## 決定事項(箇条書き。決まっていないものは含めない)
## ToDo(担当者・期限・内容の形式。不明な項目は「未定」と明記)
## 議論の要点(論点ごとに3行以内)

# 制約
- 文字起こしにない情報を推測で補わない
- 数字と固有名詞は原文のまま使う

# 文字起こし
(ここに貼り付け)

3. 用途別プロンプト2選

決定事項とToDoだけを抜き出す

会議の全体像より「次に何をするか」だけ欲しいときはこちらです。

以下の会議の文字起こしから「決定事項」と「ToDo」だけを抜き出してください。
- 決定事項:会議で合意された内容だけ。検討中の案は「継続検討」として分ける
- ToDo:担当者・期限・内容を表形式で。発言から特定できない場合は「要確認」と書く

# 文字起こし
(ここに貼り付け)

経営層向けの3行サマリー

役員報告やチャットでの共有には、3行に圧縮したサマリーが便利です。

以下の議事録を、経営層向けに3行で要約してください。
1行目:会議の結論/2行目:事業への影響/3行目:次のアクションと期限
専門用語は避け、数字を必ず入れてください。

# 議事録
(ここに貼り付け)

4. 精度を上げる3つのコツ

  • 話者名を残したまま貼る:発言の帰属が分かるとToDoの担当者の精度が上がります

  • 会議の目的を1行添える:「新機能の仕様決め」の一言で要点の選び方が変わります

  • フォーマットを固定する:毎回同じ出力形式にすると、チームのテンプレとして運用できます

三森の実務メモ:議事録は「うまく要約させる」より「混ぜてほしくないものを禁止する」ほうが効きます。私は「推測で補わない」「決定と検討中を分ける」の2つを必ず入れています。これだけで手直しがほぼゼロになりました。

5. 文字起こしごと自動化する:音声を渡すだけにする

ここまでの方法は「文字起こしがすでにある」ことが前提です。実際には、録音を文字に起こす作業がいちばん時間を食います。ドヤインタビューAIなら、会議やインタビューの音声をアップロードするだけで、文字起こしから構成・執筆・校正までを一気通貫で処理します。議事録はもちろん、お客様インタビューや社内報の記事化までそのまま任せられます。

三森の実務メモ:お客様インタビューを「録音→ドヤインタビューAI→仕上げ確認」の流れにしてから、記事化のリードタイムが1週間から1日になりました。議事録も「音声を渡すだけ」まで自動化すると運用が続きます。

【出力例】文字起こしが議事録になるまで

プロンプトだけでは、どこまで整うのか分かりにくいと思います。基本プロンプトに、次のような短い会話をそのまま貼った場合の出力例です。

貼り付けた文字起こし(Before)

田中:先月の資料DL数、目標には届いてないですね。
佐藤:はい、ただ問い合わせの質は上がってる感覚があります。
田中:感覚じゃなくて数字で見たいな。商談化率って出せます?
佐藤:出せます。来週までにまとめます。
田中:あと新しいホワイトペーパー、いつ出す?
佐藤:まだ企画段階です。テーマも固まってなくて。
田中:じゃあテーマだけ次回持ってきてください。

生成された議事録(After)

## 会議概要
資料ダウンロード数の未達を受けた、施策の振り返りと次アクションの確認。参加者:田中、佐藤。

## 決定事項
・商談化率を算出し、次回会議で共有する
・次回会議までに、新規ホワイトペーパーのテーマ案を持ち寄る

## ToDo
| 担当 | 内容 | 期限 |
| 佐藤 | 商談化率の集計 | 来週まで(具体日は未定) |
| 佐藤 | ホワイトペーパーのテーマ案 | 次回会議まで |

## 議論の要点
・資料ダウンロード数は目標未達。具体的な数値は発言に含まれていないため要確認。
・問い合わせの質が向上したという所感があるが、裏付けとなる数値が未計測。商談化率で検証する方針。
・新規ホワイトペーパーは企画段階で、テーマ未定。

ポイントは「未定」「要確認」「未計測」が出力に現れていることです。「来週まで」は日付が確定していないので期限として不完全、「目標に届いていない」は具体的な数値が発言にないので要確認、「感覚があります」は数値の裏付けがないので未計測。会議で曖昧なまま流れた箇所が、そのまま可視化されます

議事録づくりの本当の価値はここにあります。整形して読みやすくすることではなく、決まっていないことが決まっていないと分かる状態にすることです。

会議の種類別・基本プロンプトへの足し方

会議ごとに別のプロンプトを用意する必要はありません。基本プロンプトに1行足すだけで、それぞれの会議に合った議事録になります。

  • 定例会議:「前回からの変化があった項目を冒頭にまとめてください」
    → 毎回同じ議題が並ぶ定例では、変わった点だけ先に読めると価値が出ます

  • キックオフ:「役割分担と、次回までの各自の宿題を担当者ごとに整理してください」
    → 決定事項より「誰が何を持ち帰ったか」が重要な会議です

  • 障害対応・トラブル対応:「時系列(何時に何が起きたか)を最初に整理し、原因と再発防止策を分けてください」
    → 後で振り返る前提なので、時刻の並びが最優先になります

  • 顧客との打ち合わせ:「顧客の発言と自社の発言を分けて記載し、宿題は自社側・顧客側に分けてください」
    → どちらのボールか曖昧なまま進むのが、案件が止まる最大の原因です

なお1on1については、そもそも議事録を残さない判断も含めて先に決めておくことをおすすめします。話しにくくなるくらいなら、本人の合意のうえで「ToDoだけ残す」に留めるほうが目的に合います。

よくある質問(FAQ)

Q. 無料版のClaudeでも議事録の整形はできますか?

A. できます。ただし無料版は利用量の上限が低いため、長い会議を毎日処理するならClaude Proなどの有料プランが現実的です。

Q. 機密情報を含む会議の内容を貼っても大丈夫ですか?

A. 社外のAIサービスに入れる以上、社内ルールに従うのが前提です。固有名詞のマスキングや、入力を学習に使わないプラン・設定の利用が一般的です。ルール整備がまだなら、AIガイドラインのテンプレートを参考にしてください。

Q. ChatGPTとClaudeはどちらが議事録向きですか?

A. 長文の一括処理と指示への忠実さではClaudeが優勢です。主要AIの得意分野の違いは、ChatGPTとGeminiの比較記事でも解説しています。

Q. 話者が分からない文字起こしでも使えますか?

A. 使えます。ただしToDoの担当者が特定できないため、プロンプトに「担当者が発言から特定できない場合は『要確認』と書く」を必ず足してください。これが無いと、文脈から担当者を推測して書いてしまうことがあります。次回以降は、録音時に「では田中さんお願いします」のように名前を口に出す運用にすると精度が上がります。

Q. 日本語と英語が混ざる会議はどうすればいいですか?

A. 出力言語を明示すれば問題ありません。プロンプトに「議事録は日本語で作成し、製品名・技術用語は原文の表記のまま残す」と足します。これを書かないと、英語の固有名詞まで意訳されてしまい、あとで検索できなくなります。海外拠点にも共有する場合は、日本語版を作ったあとで「これを英訳して」と続けるのが確実です。

まとめ:議事録は「貼るだけ」の仕組みにする

  • コピペプロンプトで整形は3分。禁止の指示で手直しが減る

  • 決定事項・ToDo・要点の3点セットをテンプレ化する

  • 文字起こしから先はツールで自動化する

会議やインタビューの音声から、議事録や記事まで自動で仕上げたい方は、ドヤインタビューAIをお試しください。音声のアップロードから校正済みの原稿まで、一気通貫で処理できます。編集部の補足調査データ(2026年最新・n=400)

議事録作成をClaudeなどのAIに任せる動きが広がっています。株式会社スリスタが全国の会社員400名に実施した『企業の生成AI活用実態調査2026』では、業務での生成AIツール利用率はChatGPT 60.8%・Google Gemini 49.7%・Microsoft Copilot 41.8%・Claude 7.8%で、AI利用者の49.0%が複数ツールを併用。長文の一括処理と指示への忠実さが強いClaudeは議事録整形と相性が良く、本記事のプロンプトで定型化すれば作成時間を大きく圧縮できます。

出典:株式会社スリスタ『企業の生成AI活用実態調査2026』(n=400)。全クロス集計は職場の生成AIツールシェア実態2026、プレスリリースはPR TIMESで公開中。

▶ 動画で学ぶ:知らないと損!AIで提案資料を量産する時代がもう来てます【Claude×パワポ】(ドヤマーケAI)

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この記事の著者

Katuski.Mitsumori

三森 捷暉(みつもり かつき)

著者プロフィールはこちらから↓
 /author/mitsumori
BtoBマーケティング × SEO × AI活用 専門家|株式会社スリスタ 代表

BtoBマーケティング、SEO、コンテンツマーケティング、生成AI活用を専門とするマーケター/事業責任者です。
2021年、新卒第1号として株式会社Piece to Peace(CarryMe)に入社し、広報・マーケティング・デザイン・コンテンツ制作を横断的に担当。SEO記事、比較記事、ホワイトペーパー、ウェビナー、広告施策を組み合わせた商談創出の仕組み化を推進してきました。

その後、株式会社スリスタ(設立:2025年3月14日/代表:三森 捷暉)を設立。
現在はスリスタにて、AIを活用したマーケティング業務の自動化・省力化に注力しています。

スリスタでは、SEO記事制作、比較記事、一次情報設計、バナー制作、構成案作成といったマーケティング業務を、ユーザーが「選ぶだけ」「スワイプするだけ」で進められる設計思想をもとに、AIツールとして実務レベルで実装。
マーケティングを「1人でも回せる状態」にするための仕組みづくりを行っています。
ウェビナー・登壇実績
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