AI・マーケトレンド
30秒で分かる結論
すべてのサイズを最初から作る必要はありません。まずは「1200×628(横長)」「1080×1080(正方形)」「300×250(レクタングル)」の3サイズを作れば、Google・SNSの主要枠の大半をカバーできます。成果が見えてから媒体別に追加するのが効率的です。
なお入稿規定は媒体側の仕様変更で変わることがあるため、入稿直前に各媒体の公式ヘルプで最新仕様を確認してください。
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1. まず作るべき3サイズ
1200×628(1.91:1):XやFacebookのリンク広告、LINE、ディスプレイの横長枠に幅広く使える万能サイズ
1080×1080(1:1):Instagram・Facebookフィードの定番。SNSのオーガニック投稿にも流用しやすい
300×250(レクタングル):Googleディスプレイ広告で最も配信面が多いとされる定番中の定番
この3サイズで小さく始めて、反応の良いクリエイティブを他サイズに展開するのが定石です。
2. Googleディスプレイ広告(GDN)の定番サイズ
300×250:レクタングル。最優先で用意したい定番
336×280:レクタングル大。300×250と併用されることが多い
728×90:リーダーボード。PCサイト上部の定番
160×600:ワイドスカイスクレーパー。PCサイドバー向け
320×50/320×100:モバイルバナー。スマホ面の定番
300×600:ハーフページ。視認性が高く単価も高め
なおレスポンシブディスプレイ広告を使う場合は、横長(1200×628)とスクエア(1200×1200)の画像とロゴを登録すれば、各枠に自動で変形配信されます。
三森の実務メモ:GDNはサイズを増やすほど配信面は広がりますが、体感では成果の大半を300×250と1200×628が持っていきます。まず配信量の多い枠に集中して、残りは伸びてから足せば十分です。
3. SNS広告の定番サイズ
X(旧Twitter)
リンク付き広告は1200×628、画像メインの投稿は1080×1080が定番です。
Facebook・Instagram
フィードは1080×1080、リンク広告は1200×628、ストーリーズ・リールは1080×1920(9:16)を使います。縦長は画面占有率が高く、若年層向けには優先度高めです。
LINE
1200×628と1080×1080が中心です。配信面が広いため、この2サイズの使い回し効果が大きい媒体です。
YouTube
動画が主役ですが、サムネイルやカード用に1280×720(16:9)の画像を用意しておくと便利です。
4. サイズ展開を楽にする3つのコツ
文字は中央に寄せる:端はサイズ展開時に見切れやすいため、要素は中央のセーフエリアにまとめる
背景と文字を分けて作る:背景画像とテキストレイヤーを分離しておくと、縦横の作り変えが数分で済む
案出しはツールに任せる:サイズ展開やバリエーション出しは自動化し、人はコピーと最終調整に集中する
三森の実務メモ:バナーの成果はサイズより「訴求軸×枚数」で決まります。3サイズ×訴求3パターンの9枚を最初のセットにして、数字で勝ち残った訴求だけを他サイズに展開するのが、持ち駒の少ないチームの勝ち筋です。
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【早見表】Googleディスプレイ広告で入稿できる全20サイズ
Google広告の公式ヘルプが「サポートされている画像広告のサイズ」として公開しているのは、次の20種類です(2026年7月時点。ファイル形式はGIF・JPG・PNG、1ファイル150KBまで)。前章の6サイズはこの中でも配信面が多い定番なので、まずそこから着手し、必要に応じて下記から足していく形が効率的です。
正方形・長方形(7サイズ)
200×200(小サイズ正方形)
240×400(縦型レクタングル)
250×250(正方形)
250×360(トリプルワイドスクリーン)
300×250(インラインレクタングル)
336×280(ラージレクタングル)
580×400(ネットボード)
縦長・スカイスクレーパー(4サイズ)
120×600(スカイスクレーパー)
160×600(ワイドスカイスクレーパー)
300×600(ハーフページ)
300×1050(ポートレート)
横長・リーダーボード(6サイズ)
468×60(バナー)
728×90(リーダーボード)
930×180(トップバナー)
970×90(ラージリーダーボード)
970×250(ビルボード)
980×120(パノラマ)
モバイル専用(3サイズ)
300×50(モバイルバナー)
320×50(モバイルバナー)
320×100(ラージモバイルバナー)
レスポンシブディスプレイ広告のアセット規定(画像広告とは別物)
レスポンシブディスプレイ広告は、上の固定サイズではなく「アセット」を登録して各枠に自動変形させる方式です。要件は画像広告とまったく別で、ファイルサイズの上限が5,120KB(約5MB)と、画像広告の150KBより大幅に緩い点が実務上いちばん重要です。
横長画像(1.91:1):推奨 1200×628 / 最小 600×314
スクエア画像(1:1):推奨 1200×1200 / 最小 300×300
ロゴ・横長(4:1):推奨 1200×300 / 最小 512×128
ロゴ・正方形(1:1):推奨 1200×1200 / 最小 128×128
各アセットのファイルサイズ上限:5,120KB
つまり「1200×628」と「1200×1200」、それにロゴ2種を用意しておけば、レスポンシブ配信の要件は満たせます。冒頭で挙げた3サイズのうち2つがそのまま流用できるため、最初のセットとしても無駄がありません。
三森の実務メモ:入稿ではじかれる原因は、寸法よりもファイル容量オーバーのほうが圧倒的に多いです。画像広告の150KBはAI生成画像だと簡単に超えるので、書き出し時にJPG品質を落とすか、PNGからJPGに変換する工程をテンプレ化しておくと事故が減ります。逆にレスポンシブは5MBまで許容されるので、同じ画像でも使い分けが必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 全サイズを最初から用意すべきですか?
A. 不要です。まずは3サイズで配信を始め、成果の出たクリエイティブだけを展開するほうが、制作コストも検証速度も有利です。
Q. レスポンシブ広告があれば個別サイズは不要ですか?
A. 自動変形は便利ですが、レイアウトが崩れることもあります。配信量の多い枠だけでも個別に作ると、見た目の品質を保ちやすくなります。
Q. バナー内の文字量にルールはありますか?
A. 現在は厳密な文字量制限を設けない媒体が多いですが、文字が多いほど視認性は落ちます。メインコピーは13文字前後を目安にするとスマホでも読みやすくなります。
Q. Googleディスプレイ広告のファイルサイズ上限は何KBですか?
A. 画像広告(固定サイズ)は1ファイル150KBまで、レスポンシブディスプレイ広告のアセットは5,120KBまでです。同じGoogle広告でも上限が30倍以上違うため、入稿先に合わせて書き出し設定を変えてください。
Q. 縦長(9:16)のバナーはGoogleディスプレイでも使えますか?
A. 画像広告のサポートサイズに9:16はありません。縦長を使いたい場合は300×600や300×1050で代替するか、ストーリーズ・リールなどSNS側の枠を使い分けてください。
まとめ:3サイズから始めて勝ちパターンを展開
まずは1200×628・1080×1080・300×250の3サイズ
文字は中央寄せ・背景分離で展開コストを下げる
入稿前に各媒体の最新仕様を公式で確認する
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出典:株式会社スリスタ『企業の生成AI活用実態調査2026』(n=400)。全クロス集計は職場の生成AIツールシェア実態2026、プレスリリースはPR TIMESで公開中。
▶ 動画で学ぶ:もうバナー画像は全部AIでいいのかも(ドヤマーケAI)


